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一般社団法人設立手続 HOME > [参考]一般社団法人の運営 > 設立時貸借対照表の作成
貸借対照表とは、会計書類の一つで、法人の資産や負債などを表に記載したものです。
「バランスシート」とか「BS」などと呼ばれることもあります。
一般社団法人は、設立登記が完了し法人として成立したならば、法人設立日における貸借対照表を作成する必要があります。
貸借対照表は、法人の資産や負債などを、次の項目に分けて、記載します。
現金や預金、売掛金などの債権を記載します。
現金や預金のほか、近い時期(概ね1年以内)に現金化が可能な債権などを記載します。
不動産や自動車などの財産、その他、将来(概ね1年後以降)に現金化が可能な債権などを記載します。
創立費や開発費など、現金にも財産にもならないが、目に見えない形で法人のためとなる支出を記載します。
借金や未払金などの債務を記載します。
なお基金につきましては、負債の部ではなく、次で紹介する純資産の部に記載します。
借金や未払金などのうち、近い時期に支払わなければならない債務などを記載します。
債務のうち、将来に支払時期がくるものを記載します。
基金や、実際に法人が保有している財産を記載します。
例えば、任意団体から一般社団法人に移行した場合など、設立時に既に資産を保有している場合には、その価額を記載します。
なお、設立時の純資産は、剰余金の一種ですので、特別に項目を設けずに下の剰余金に記載しても構いません。
受け入れた基金や、基金の返還のための代替基金を記載します。
いわゆる繰越金です。
設立時に、一切資産を拠出しなかった場合の例です。
設立に係る費用を、創立費として計上しています。
設立時に基金を受け入れた場合の例です。
任意団体から一般社団法人に移行し、資産を引き継いだ場合の例です。
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